- 2011-05-22 (日) 10:43
- お葬式基礎知識
お通夜や葬儀・告別式に弔問していただいた方にお礼の気持ちとして礼状とともに渡す品物を総称して「返礼品」と呼びます。
返礼品には大きく分けて3種類あります。
ひとつは、お通夜に来ていただいた人で、通夜振る舞いに出席しないで帰る人に渡す『通夜返礼品』。
そして、香典の有無にかかわらず告別式の全ての会葬者にお渡しする『会葬返礼品』。
もうひとつは、香典をもらった人にお礼として渡す『香典返し』です。
元々は、お通夜と告別式では区別していたようですが、最近では同じ返礼品を弔問された方全員に、会葬礼状をつけてお渡しする事が多いようです。
お値段としては、五百円~千円程度のものが一般的です。
香典返しについては、葬儀の当日に渡す『即日返し』と、三五日あるいは四九日の忌明けに郵送する『忌明け返し』とがあります。
即日返しの場合は、香典の額に関係なく、二千五百円~三千円程度の品物というのが多いようです。
忌明け返しの場合は、半返し(香典の半分)や三分返し(三分の一)の商品を送るのが一般的です。
返礼品で頭を悩まされるとした場合、普通は香典返しの返礼品という事になると思います。
商品のお値段については、前述のように考えていただければ問題ないとは思いますが、肝心の品物に関しては何をお返しすればよいかと悩むところかもしれません。
良くある品物としては、お茶、海苔、石鹸、ハンカチ、タオルといったようなものですが、最近ではクオカードや図書カードといったカード類やカタログギフトといったものも増えてきています。
返礼品などを専門に扱っているお店なら、選びやすかったりいろいろな面で行き届いている事も多いでしょうが、送りたいと思ったものがあるのであれば、そちらを選んでいただいても問題はありません。
返礼品は元々は『供養品』すなわち供養のための品として、死者の滅罪を願ってのものですが、今は会葬者へのお礼の意味が強くなっていますので、ご遺族の気持ちとして選ばれた物を送られるのがいいと思います。
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