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神式の納骨

納骨をするためには、お墓が必要になります。これはどんな宗教であったとしてもかわりのないことです。
しかし条件が同じというわけではないでしょう。

では神式の場合のお墓はどうでしょう。
お寺と違って神社では一般的に墓地は所有してしいません。ですから、公営や民営の霊園の墓地を使うことになるわけです。
墓石も当然ですが、仏式とは違っています。棹石が上部にしたがって細くなっている角柱形(神道形)といわれるものが基本的な墓石です。頂上部が四角錐で「三種の神器」のひとつである「天叢雲剣(アメノムラクモノツルギ)」を表しているといわれています。

お墓の基本的な構成は仏式と変わりはありませんが、焼香をしない神式ですから、香炉は要りません。代わりに玉串を奉奠する際の八足台が必要となります。

さて、お墓が決まれば納骨ということになるわけです。
仏式では七七日忌である忌明けの四十九日というのが一般的ですが、それまでの七日ごとの法要の何処かで行なうことになっています。
神式では本来は火葬した後に直ぐ埋葬するものだったのですが、近年は仏式同様10日ごとの霊祭のいずれかで行なうことになっています。

そんな中でも忌明けにあたる五十日祭に埋葬するというのが一般的なようです。
神式ではもともとは亡くなられてから1年後が忌明けとされていました。それが仏式に倣ってのことか五十日祭が忌明けということになったようです。

特にそうする必要があったわけではないでしょうが、一般的な日本の慣習に従ってのことということなのかもしれません。
圧倒的多数の仏式葬儀は、日本の葬儀の基本みたいなものですから、それに順ずる方が受け入れられやすいということなのではないでしょうか。
もともと柔軟性のある神式葬儀ですからそういったことになったのではないかという気がします。

さて、仏式では「納骨式」といいますが、神式では「埋葬祭」といいます。
儀式的なことも仏式よりも多いので、神職の方と相談されることをおすすめします。

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