神式での葬儀が日本人には圧倒的に浸透している仏式での葬儀に対応するようになっていると言うことは何度かお話していると思います。
日本古来の宗教でありながら、歴史的背景の中でマイノリティーになってしまったと言う経緯があるわけです。
でも神道自体は、神社の数や初詣などの参拝やそのほかの儀式を行なっていることを考えると決して忘れられた宗教と言うことではないと思います。
ちょっと不思議な気もしますが、お葬式に関してのみ少数派と言うことになっているようです。
そんな神式の葬儀ですが、お通夜のもてなしは、仏式同様に行なわれています。
これも地域差があったりもするとは思いますが、仏式の通夜ぶるまいに相当するものも行なわれています。
「直会(なおらい)」と呼ぶ事もありますが、直会の本来の目的や意味から考えると仏式での通夜ぶるまいとは微妙に違うかもしれません。と言うこともあるからなのか、仏式と同じように通夜ぶるまいと呼んでいるようなこともあると思います。
なんと呼んだとしても、お通夜にきていただいた弔問客の方をねぎらう意味で振舞う食事やお酒と言うことでは同じです。
ただし、細かな部分で神式の場合は仏式とは違うことがあります。
たとえば、神職に対しては食事の接待はしないことが多いということです。通夜祭といった儀式が終わったとはいっても、まだこれから儀式があるからと言うことなのでしょうか神職には振舞わないと言うこともあるようです。
また、神式の葬儀では、喪家で火を使うと言うことを禁じています。
そこでお通夜を自宅で行なう場合でも料理に関しては、仕出し料理などを利用することになります。ただ、最近では自宅でのお通夜が行なわれることも少なくなっていますから、その部分では違いはないと考えてもいいかもしれません。
また、神道では精進料理である必要がないので、肉や魚が料理に使われていても問題はありません。このことに関しても、最近では仏式であったとしても精進料理にこだわるということもなくなっている傾向にあるようですから、違いがなくなっているともいえます。
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- 神式での通夜のもてなし から 葬式相談.com





