『ご遺体ホテル』というものをご存知でしょうか。
一時期テレビなんかでも紹介されていたので聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。
『ご遺体ホテル』とは、ご遺体を安置する施設なのですが、今まであったような霊安室や保冷施設などとは趣が違っているようです。
2010年6月15日に日本で最初(世界でも最初みたいですね)のご遺体のホテルが神奈川県に開業したようですが、その後各地に同様の施設が出来てきているようです。
ホテルというくらいですから、霊安室などのように暗いイメージは無く、外観はもちろん受付からご遺体の安置所まで、一般のホテルのように明るいイメージだという事です。
ご遺体の最期の場所に、ビジネスホテルといった感じの安置施設の利用に否定的に感じている人もいるようです。
でも『ご遺体ホテル』をどう感じるかは人それぞれだと思います。
どちらにしても、選択肢が増えるという意味では、いいことではないでしょうか。
利用方法もご遺族の状況などに合わせていろいろあるようです。
葬儀の準備期間のための利用であったり、直葬の前の簡単なお別れに利用したりなどと様々のようです。
この『ご遺体ホテル』が、従来の遺体安置施設との区別化が出来るか、利用価値を認めてもらえるかということについては、未知数なようにも思えますが、新しい試みというのは良い事ではないかとも思います。
お葬式の形もどんどんと様変わりして、今までの一般的なお葬式から、小規模な家族葬や葬儀・告別式を行なわない直葬などのように、規模も費用も小さいものが増えてきています。
住宅事情などから、ご自宅でのご遺体の安置が出来ないという事も増えてきています。
そんな中での『ご遺体ホテル』ですから、利用者は増えるのかもしれません。
後は、各施設で何処までの事をやってくれるかということになっていくのでしょう。
あるいは、従来の保管施設が『ご遺体ホテル』化するということも考えられなくはないかもしれませんね。
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