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葬式
神式の葬儀をすることになったとしたら
- 2012-03-31 (土)
- お葬式基礎知識
神式の葬儀をすることになったとしたら、喪主となられた方はどうすればいいのかとあわててしまうこともあるかもしれません。
そもそも、お葬式自体も良くわかっている人がいるわけではないのですから、そんな中で参列した経験もないような神式のお葬式であったとしたら、さらにあわててしまうと思います。
でも、ものは考えようという言葉もあるように、神式葬儀だからこそ葬儀社の者にどんどんと質問をしてすすめていくといいと思います。
仏式のお葬式であってもわからないことはどんどん質問していただくと良いのですが、なんとなく知らないことを恥ずかしいことだとか悪いと思ってしまったりされるのではないでしょうか。
なんとなく常識的なことと思ってしまうこともあると思います。
でも、お葬式のことはまったく知らなかったとしても、当然だというくらいの気持ちで良いと思います。
なんとなくわかるようなことも多くあるでしょうが、細かなところまではわからないということもあると思います。
そんなときにはどんどんと葬儀社の者を頼っていただければと考えています。なかなか難しいことかもしれませんが・・・。
でも、神式葬儀というあまりなじみのないものであれば、知らないことが恥ずかしいという事もあまりないと思います。
仏式の葬儀とは代わらない部分が多いとは言っても、お焼香がなくて玉串奉奠があるというように違う部分もあります。
悩むようであれば、どんどんと質問をして疑問点は解決していくといいと思います。
神式のお葬式と仏式のお葬式というものは、宗教が違うわけですから同じではありません。
しかし、日本で最も多く歴史の長い仏式の葬儀のスタイルは、お葬式の基本として日本人に根付いているのです。
神式の葬儀がそこに入るためには、そのスタイルを取り入れるしかなかったともいえます。
という訳で、基本的には変わりがないのです。
神式だからとあまり気にすることなく葬儀をあげていただければいいと思います。
そして、気兼ねなく葬儀社の者に質問をしてください。
神式葬儀の流れとしなくてはいけないこと
お葬式ということで言えば、神式葬儀も仏式葬儀もそんなに違いはないと思っても良いでしょうから、あわてることはないと思います。
基本的な流れは仏式葬儀と変わらないようになっています。
それに、仏式のお葬式でもどんなお葬式でも、まったく同じということはないと思っても良いといえます。
人それぞれにこだわる部分が違っているというようなことを考えれば、神式のお葬式といっても特別に思うことはないのです。
そもそもお葬式自体のすべてが特別なものなのですから、そう考えてあわてずに対処していくといいと思います。
ただ、神道では言葉使いが特別なものがあったりもしますので、そのあたりは気を付けなくてはいけないかもしれません。
さて、神式葬儀の流れについて簡単に説明します。
亡くなられて遺体の処置がが終わると自宅か保管場所にご遺体を移します。
葬儀社を決めて葬儀の打ち合わせをします。
会葬人数・日程・などについて話し合って予算を立てます。
神職に葬儀の依頼をします。
神式の葬儀では、故人の生前の事を神職に話しておきます。
仏式の葬儀とは違って成仏を願うお経というものがありません。
代わって、祭詞というもので故人を偲ぶわけです。
そのために故人の人柄・趣味・生い立ち・学歴・職歴・家族構成などを神職に伝えなくてはいけないのです。
枕直しの儀などを経て納棺します。
棺の中に一緒に入れるものを用意します。
その後、仏式でのお通夜にあたる通夜祭そして死者の魂を霊爾(れいじ)に移す遷霊祭を行ないます。
そして、仏式の葬儀と同様の流れで通夜ぶるまいが行われます。
葬儀・告別式に当たるものが葬場祭です。
故人が祖先の霊とともにご遺族の守護神となるようにお祈りをするわけです。
その後は出棺、火葬と仏式の葬儀とは変わりのない流れで葬儀は進みます。
流れだけを見れば、基本的には仏式でのお葬式と同じと考えても問題はないでしょう。
わからないことがあれば、葬儀社の者に聞くようにすれば言いと思います。
神式のお葬式の基本的なこと
- 2012-03-25 (日)
- お葬式基礎知識
神葬祭が神道の形式でのお葬式のことだということは何度かお話ししたと思いますが、日本ではお葬式といえばどうしても仏式での葬儀をイメージしてしまうと思います。
仏式での葬儀が圧倒的に数が多いわけですからそれも当然ではあると思います。
神式のお葬式を経験しないという人も当然ですがいると思います。
そんな数も少ないお葬式ですが、神式の葬儀は仏教伝来以前のはるか昔から日本にあった神道での儀式です。
日本人であれば、たとえ神式葬儀の神葬祭に参列することがなかったとしても、ある程度の事を知っておく方がいいのではないかとも思います。
もちろん、今後参列することがないとも言えません。
少ないといっても、神式での葬儀は行なわれているのですから参列することになる可能性は十分あると思います。
さて、神道での儀式は葬儀も含めてすべてが「祭」というようになっています。
それは、祖先の霊を祀る行事であるためです。
神職にあたる人がすべての儀式を執り行なうわけです。
神式の葬儀の多くは仏式と代わりのないように行なわれます。
でも、仏式での儀式とは似て非なるものもあるわけです。
特に気にしなければ、儀式的な流れなどは変わりが無いので問題なく済ませることも出来るでしょうが、
特に死者の魂に対するとらえ方の違いがあるということを知って儀式には参列した方がいいと思います。
とはいっても、神道には特別に決まった経典も象徴となるような存在もありません。
民俗信仰的なものが始まりでもあるわけですから、他の宗教に対して寛容さもあるわけです。
仏教が日本に根付いたのもそういった神道の性質もあるのではないかと思います。
それに、八百万の神をあがめるという日本人の基本的な体質というものが、他の宗教も受け入れたということなのかもしれません。
そんなところは、神道の国の住民であることを証明しているようにも思います。
お葬式としては少ない神道ですが、日本人とのかかわりはかなり深いものがあるといえるでしょう。
仏式葬儀と神式葬儀
- 2012-03-22 (木)
- お葬式基礎知識
お葬式といってもいろいろな宗教によって違いがあって、無宗教での葬儀を含めて日本では様々な宗教での葬儀が行なわれています。
圧倒的に仏式での葬儀が多いことはご存知の通りだと思います。
しかし、割合的には数パーセントと少ない神式葬儀ですが、その割合以上のものが日本人の感覚としては神式葬儀にはあるように思います。
それは、何度かお話はしていると思いますが、神道が日本から生まれた唯一の信仰であるということも原因といえるのかもしれません。
それに、葬儀に関しては少ないとは言っても、他の儀式で神道とのかかわりは圧倒的に多いわけです。
海外、とりわけひとつの神様を信仰するような国からすると不思議な国として昔から見られていたという話も聞きます。
信用できない国民とさえ思われるくらいその信仰の仕方は受け入れられていなかった部分もあるようです。
葬儀だけを見れば確実に日本は仏教国ということにはなるのでしょうが、決して信仰してるというわけではないのです。
そんなことも不思議な国民と写るのかもしれません。
仏式葬儀と神式葬儀の共通点や違いというものが点在するのも、そんな国民性が生み出したものなのかもしれません。
仏式葬儀が日本古来の神式葬儀に取って代わったと言いますが、元々仏教にはそんな儀式はなかったようです。
神式葬儀として行なわれていた『祭』の儀式が、仏教の祭儀や法要という形に流れて行ったといってもいいようです。
その中で多くのしきたりなども取り込まれていったのかもしれません。
そして、神式葬儀が再び一般的に行なわれるようになったときに、仏式のしきたりなどを取り入れるという不思議な部分が生まれてしまっているわけです。
まったく別の信仰で、死生観の違うにもかかわらず儀式的なことや葬儀の流れに違いがないということは、そんな特別な関係性があったということも原因だと思います。
もちろん、故人の霊を神式葬儀では霊璽(れいじ)にうつし、仏式葬儀では戒名をつけて位牌に移すというように違う部分はあります。
神式葬儀のいろいろ
- 2012-03-09 (金)
- お葬式基礎知識
お葬式を神式の葬儀として行なう場合にはいろいろと注意しなくてはいけないことがあります。
日本での葬儀が圧倒的に仏式での葬儀であると言うことはご存知のことだと思います。
そんなわけで、お葬式と聞くと仏式の葬儀を連想するものだと思います。
もちろん日本でもいろいろな宗教があるわけですから、仏式の葬儀だけではないということは言われれば気がつくものですが、言われなければ気がつかないものです。
ですから神式葬儀を行なう場合には、会葬者には神道でのお葬式であることを告知しておかなくてはいけません。
基本的な流れは仏式葬儀と代わりはないといっても、細かなことで違う部分も多くあります。
お香典の表書きや挨拶の仕方も変わってきます。
もちろん、作法の違いもあるわけですから、会葬者にはわかるようにしておく必要があります。
あまり行なわれることのない神式葬儀ですから、いろいろと大変な部分があるわけですが、神式葬儀には仏式葬儀よりもいいと思われる面もあります。
もちろん、仏式と違うという作法などがそれだけで悪いということではないのですが、注意しなくてはいけないことである事は確かですね。
そんなことに比べて良い面ということになるのでしょうか、神葬祭は全体的に宗教色が薄い儀式が多く明るい雰囲気で故人を送ることが出来るわけです。
お焼香に相当する玉串奉奠の拝礼にしても、この儀式自体は神道のほかの儀式でも行なわれていることですからね。
何よりもニオイ的なものとしての雰囲気が違うということは言えると思います。
また、檀家制度というものがないのでお寺との事で悩むことはないわけです。
氏神様というものがありますが、檀家とはまるで違うものです。
神式葬儀と仏式葬儀の大きく違う部分かもしれませんね。
違うといえば、神式葬儀では戒名というものをつけることはありません。それに代わるものとして本名の下におくり名として命(みこと)をつけるのが一般的です。
ですから、戒名の長さでランクが変わったり料金が違ったりするということで悩むこともないわけです。
そんなことをいいと思うかは別のことですが、いろいろと悩みの多い葬儀の中で、気にしなくてもいいことがあるということは確かです。
神式葬儀での考え方
- 2012-03-07 (水)
- お葬式基礎知識
神式での葬儀というものは、いろいろと特別なものがあるように思われると思います。
地域によっても葬儀の流れや儀式などに違いがある場合もあってなかなにかどんなものであるかがつかみにくい争議でもあるわけです。
とは言うものの古来からの日本の宗教である神道の儀式のひとつですから、厳密な儀式というものなどがあるわけです。
何度かその厳密な儀式についてもお話ししてきているかと思います。違いがあるからこそ厳密に儀式を執り行なうことはかなり大変なことになるかもしれません。
でも、元々が神道というものが民俗信仰が元ということもあって寛容な宗教でもあるわけですから、どうしても守らなくてはいけないというような事でもない場合も多いのではないかと思います。
もちろん、神聖な儀式であることには変わりが無いことですから、いい加減でいいというわけではありません。
ただ、氏神様の神職に葬儀をしてもらうことが本来のものではあったとしても、決してそれにこだわることもないといったようなこともあるのです。
そもそも氏神様というものに対する考え方もいろいろとあるわけですからね。
仏式葬儀でも都合にあわせて簡略化したり無くしてしまったりする儀式もあります。
仏式葬儀であれば、そのあたりはなんとなくわかることもあるかもしれませんが、神式葬儀をどうすれば良いかということで悩むようなことがあるかもしれません。
良く知らないということで、厳密に儀式などをすべて行なわなくてはいけないのかとも思うかもしれません。
でも、厳密な方法が出来なかったとしても気にしなくて良い場合もあると思います。
とはいっても、何処までそれが許されるのかということは不安になるかもしれませんね。
そんな不安を解消するために、葬儀社を選ぶ際には神式葬儀に慣れている葬儀社を選ぶといいと思います。
そうすれば、わからないことも安心して任せられるわけです。
神式葬儀では出来るだけ神葬祭の経験豊富な葬儀社を利用する必要があります。
神式葬儀と氏神様の関係
- 2012-03-05 (月)
- お葬式基礎知識
神式葬儀では特別な儀式というものがあるように思われていますが、本来お葬式の儀式というものは、宗教がなんであったとしても特別なものですから、神式葬儀の儀式が特別というのはおかしな話かもしれません。
でも、誰もがイメージしているお葬式というものが仏式での葬儀であるということから、仏式葬儀ではやらないような儀式については、特別な儀式ということになるのかもしれません。
そんな意味では、『帰幽報告の儀』というものは特別な儀式といえると思います。
氏神様、神棚、御霊舎(みたまや)に、故人が亡くなられたことを報告するという儀式です。
神棚には半紙などの白紙を貼り付けて封印します。地域によっては屏風でふさぐという場合もあるようです。
これは、神棚封じと呼んで仏式の葬儀でも神棚がある場合には行なわれるものです。
氏神様を祀っている神社に奉告をするのですが、一般的には土地の守り神である鎮守神様を祀っている神社に奉告に行きます。
氏神様は、一族を守る神様のことで昔はその土地の神様である鎮守神様と同じだったわけです。
でも、今は同じ土地に代々住んでいるということもないわけですから、厳密に言えば氏神様と鎮守神様とは違う神様であるわけです。
でも、今では同じように考えて鎮守神様を氏神様と考えていることが普通になっているようです。
そんな氏神様への奉告は、喪家のものではなく代理人にしてもらいます。
これは神式葬儀での特色で、死をけがれと考える為に、神聖な場所へは故人はもちろん喪家のものも入れないのです。
神社でお葬式が出来ないのはそういった理由からです。
基本的に神式の葬儀は氏神様の神職てにやってもらいますから、そのお願いも兼ねるわけです。
神式葬儀において、氏神様という存在はとても大きなものです。
生まれた土地の守護神の事を産土神様と言います。
故人の霊魂は守護神となって子孫を見守るわけですから、本来奉告をすべきは産土神様です。
でも、生まれた土地で暮らしていることが少なくなったということもあり、氏神様に奉告するということになっているとも言います。
なんだかややっこしい気もしますが、今は難しく考えないで鎮守神様の神社を氏神様の神社と考えればいいみたいです。
喪家として知っておくべき神式葬儀のこと
お葬式をすることになった場合、喪家として知っておくべきことについてお話したいと思います。
特に、なじみのない神式葬儀で知っておくべきことに触れてみたいと思います。
といっても、神式の葬儀も仏式での葬儀や他の宗教での葬儀でも同様に知っておくべきことというものがあるわけです。
お葬式をするときに喪家として知っておくべきことというのは、言い換えると喪家として知りたいことでもあるわけです。
そう考えると、何を知っておくべきかということが分かりやすいかもしれません。
一般的に知りたいということは、葬儀の手順ということになります。特になじみのない神式の葬儀となれば、その手順というものは気になるところだと思います。
そして、喪家としては知っておかなくてはいけないことでもあるわけです。
また、葬儀費用や何を準備する必要があるかということについても知っておかなくてはいけません。
葬儀社の者から納得のいくまで説明をしてもらうと良いと思います。
神道では死を穢れたものとしてとらえているということもあって、忌明けまでの間神棚を封じなくてはいけません。
また、氏神である神社への報告と葬儀の依頼をしなくてはいけませんが、喪家のものが神社の鳥居をくぐることは許されていません。
世話役の人か葬儀社にお願いするのが一般的です。
神式葬儀では、仏式の葬儀での僧侶にあたる斎主や神官に葬儀をお願いします。
僧侶に対するお布施にあたる謝礼についても知っておかなくてはいけないことです。
神式葬儀での謝礼は一般的に斎主には神官の倍といったところの金額を渡すようです。また、お車代は別に渡します。
通夜祭の時の謝礼は、お車代としてだけ渡します。
葬場祭の謝礼として渡す場合、御祭祀料・御祈祷料・御神饌料・御礼といった表書きを使います。
お車代に関しては、御膳料・御車料を使うようにしてください。
通夜祭では、御車料です。
他に謝礼として渡すときにはそれぞれ違う表書きをしなくてはいけないので注意が必要です。
神式葬儀でのお通夜について
- 2012-02-25 (土)
- お葬式基礎知識
お葬式といえば、お通夜と葬儀・告別式という仏式での中心的な儀式の事を頭に浮かべると思います。
日本では宗教に関係なく一般的には同様のスタイルで葬儀が行なわれるというようにもなっています。特にお通夜という儀式は、仏式での葬儀の中で、夜通しご遺体とともに過ごす儀式(正式な儀式でもないのですが)だったわけです。
今では夜通しご遺体を守るのは近親者だけということになっています。
そして、お通夜はそれ以前の葬儀の前日の儀式というようなかたちで浸透しています。
最近では、お通夜と葬儀・告別式との区別もなくなっているかもしれません。
という訳で本来は厳密なしきたりがなかったものですが、葬儀・告別式に順ずるしきたりにもなってきたように思います。
さて、神式の葬儀でも、お通夜にあたるものがあります。
「通夜祭」とよばれる儀式として執り行なわれるわけです。
仏教のお通夜よりも儀式としては厳格なものでもあるかもしれません。もちろん仏式でのお通夜に相当するものとして行なわれている儀式ですから、流れとしては大きく違うものでもありません。
ただ、神式の葬儀での特別な儀式として、「遷霊祭」を通夜祭につづいと行なうことになっています。
通夜祭と遷霊祭をまとめてお通夜と考えればいいとも言えるでしょうね。ただし、この遷霊祭は仏式ではないものです。
遷霊祭は、魂を霊璽に移す儀式です。ご遺体を埋葬できる亡骸にする事を目的とした儀式ですから、その後のご遺体を守るということは、物理的に守るということが強いとも言えるでしょうね。
通夜祭と遷霊祭とが、仏式でのお通夜に当たるものといいましたが、本来の夜通しご遺体を守るというお通夜については、元をたどれば日本での古来から行なわれていた「殯(もがり)」という風習的なものが発端だったのだともいいます。
ということは、仏式での儀式となっているお通夜は、神式の葬儀のなかでのものだったのではないかとも思うわけです。
とはいえ、現代のお通夜は仏式での儀式というものが基本となってはいると思います。
日本人の特色と神式葬儀の特色
- 2012-02-23 (木)
- お葬式基礎知識
神式葬儀というとなんとなく特別なもののような気になると思います。圧倒的に多い仏式の葬儀があることからそんな気にもなるのかもしれませんね。
でも、実際には神式の葬儀での特色はあまりないといっても良いかもしれません。
確かに、お焼香の代わりとなる玉串奉奠などは他ではない特別なものではあるのですが、それもお焼香の代わりのものとしてとらえるのであれば、大きく違わないということもいえるかもしれません。
お葬式の大きな流れ事態が違うということはないわけですからね。
でも、本来はまったく違う宗教であるわけですから、明らかな違いというものがでてきていたとしてもいいかもしれないと思うのです。
ですがそれが、一般的に浸透してる仏式の葬儀と、ある意味違和感のないように葬儀を執り行なうことが出来てしまっています。
神式葬儀の特色と言えばそんなところにあるのかもしれません。
他の宗教も受け入れてしまうという部分です。
これは、神道という宗教の性質とも言えることでしょうね。
日本古来からの宗教である神道は、元々は各地域から自然発生的に生まれた宗教ですから、しっかりと確立された教祖だとか経典というものがありません。
そもそも宗教というような認識もないままに各地域で根付いてきたもののようです。ですから、仏教などの外来宗教に対してもそれを受け入れるというような性質があったようです。
という訳で、仏教のお葬式というものが、日本でのスタンダードとなったこともあって、その流れに即したように神式葬儀はなって行ったのではないかと思います。
死に対する考え方がちがったしとしても問題ではないのかもしれません。
そういった受け入れるという性質は、実は日本人に深く根付いているモノでもあるような気がします。いろいろな神様を受け入れているという日本人の特色は、神道の特色と一致するものがあるんじゃないかと思うのです。
そう考えると、神式の葬儀は、実はもっと身近で日本人的な葬儀といえるのかもしれないと思ったりもします。
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